2017年2月20日月曜日

【海外ETF紹介】ひとくふう新興国株式の中身その11(DEM編)

こんばんは。αです。
本日はDEM(ウィズダムツリー 新興国株 高配当ファンド)を紹介しようと思います。

その前にウィズダムツリーについてさらっと触れておきます
 ウィズダムツリーはETFに特化した運用会社です。

アドバイザーとしてこの本の著者、ジュレミー・シーゲル氏が率いております。
独自の指数を用いたスマートベータ運用を行うETFのラインナップが豊富です。

株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす
  • 作者:ジェレミー・シーゲル,瑞穂 のりこ
  • 出版社:日経BP社
  • 発売日: 2005-11-23


興味ある方はSBI証券のHPに詳しく書いておりますので、読んでいただければと思います。

さて、このDEMですが、新興国の高配当株に独自の指数で投資することにより、時価総額加重型インデックスを上回ることを目的としています。

さて、カラテを見せてもらおうか!



まず

投資先(上:DEM、下:VWO)

 ずいぶんと台湾やロシアに投資していますね。通常のインデックスとは全く違いますね。

次は

投資分野




 こちらは金融の占める割合が若干減ってエネルギーと通信を増やした感じでしょうか?
ロシアの割合が高くなっているせいでしょうか?


最後に

投資先の企業トップ10




 全く違いますね、流石は独自指数。
聞いたことのない会社ばっかりだ。

さて配当ですが
VWO:2.29%に対し
EDIV:3.34%となっています。

信託報酬は0.63%です。
SBI証券では取り扱いあります!

※ここまではETF.COMさんより引用


 さて、成績を比較してみましょう!


がVWO、がDEMです。
やりおるな・・・。

 一時期負けている時期もあるもののなかなか良い成績に見えますね、こいつ。

シーゲル先生にお布施してもいいのかなとちょっとだけ思いました。

では