2017年2月18日土曜日

【海外ETF紹介】ひとくふう新興国株式の中身その9(FNDE編)

どうもこんばんは。αです。
本日はバリューインデックス連動の海外ETF FNDE(シュワブ シュワブファンダメンタルエマージングマーケッツETF)を紹介しようと思います。

ファンダメンタルインデックスとは?と思った方がいらっしゃると思います。

これ、銘柄のウェイトを売上やキャッシュ・フローなどファンダメンタルな数字によって決めようとする方法らしいです。

で、バリューインデックス的な構成になるということのようです。

詳しくは参考文献をご覧ください。
※リンク先の当該説明箇所に文献へのリンクあり

さて、昨日紹介したPXHと比較しながら見てみましょう。

まず、

投資先(上:FNDE,下:PXH)



FNDEは韓国も投資対象なのですね。17%も韓国が入っています。
それ以外は比率が違う以外は投資先は似たような感じですね。

次に、投資分野を見ていきましょう

投資分野

だいぶ違いますね。エネルギーと金融で50%近くを占めているのは共通ですが、
FNDEはエネルギー分野、PHXは金融のウェイトが高い感じでしょうか?


最後に投資先の企業です

投資先の企業

韓国が入っているためか、FNDEには1位にサムスンが控えていますね。
一方でPXHは一位が石油会社。
成績に違いが出そうな感じがしますね。



このFNDEですが、信託報酬0.47%
SBI証券では取り扱い無しでした・・・。

※ここまではETF.COMさんより引用



 StockChartsさんより引用 

がPXH、がFNDEです。
あまり違いはないですね。
FNDEの方は運用開始して歴史が浅いので、これからの結果次第でしょうかね?

どちらにしてもこの結果をみると、別に信託報酬安いETFだけを選んで、相場環境見ながら組み替えてけばいいだけではないかなと思います。

特性がよほど違うならとにかく、ほぼ似たような動きをしているように見えます。